釧路管内の新型コロナウイルス 感染動向の独自まとめ（2021年8月10日～16日）

2021年8月18日

皆さん、こんにちは。Takuです。

釧路市内中心部のこの1週間は曇りがちで、朝晩を中心にやや肌寒く感じる日もありました。

北海道では、新型コロナウイルス関連の動きとして8月2日から「まん延防止等重点措置」が適用されて2週間以上が過ぎました。

ただ、新規陽性者数に歯止めがかからず、札幌市を含む石狩管内と小樽市に発表している措置区域に旭川市も加えることになりました。

僕の住む釧路市を含む釧路管内では、新規陽性者数が2桁の日が続くようになり、Twitterのフォロワーさんからは不安の声が再び多く投稿されるようになった印象があります。

さて、独自のまとめ記事「釧路管内の新型コロナウイルス 感染動向」を今回も投稿します。

2021年8月第2週目の感染動向

北海道の新型コロナウイルスのページ（新型コロナ：道内の発生状況）では、毎週月曜日に各振興局の「累計検査人数」を発表しています。

前週の火曜日から発表日の月曜日までの人数が、新たに加えられるという流れになります。

Twitterの個人アカウント（@takuteku305）に投稿をした内容を、ブログの記事としてまとめていきます。

2021年8月10日（火）

• 北海道内の新規陽性者数：347人
• 検査件数：1,987人
• 陽性率：17.5%
• 感染経路不明の割合（8月4日～8月10日）：43.9%
• 陰性確認済みの累計：42,943人
• 釧路管内の新規陽性者数：2人
• 釧路管内の陽性者数の累計（～8月10日）：850人

2021年8月11日（水）

• 北海道内の新規陽性者数：351人
• 検査件数：3,700人
• 陽性率：9.5%
• 感染経路不明の割合（8月5日～8月11日）：42.9%
• 陰性確認済みの累計：43,292人
• 釧路管内の新規陽性者数（8/11）：7人
• 釧路管内の陽性者数の累計（～8/11）：857人

2021年8月12日（木）

• 北海道内の新規陽性者数：480人
• 検査件数：5,864人
• 陽性率：8.2%
• 感染経路不明の割合（8月6日～8月12日）：42.8%
• 陰性確認済みの累計：43,533人
• 釧路管内の新規陽性者数：23人
• 釧路管内の陽性者数の累計（～8月12日）：880人

2021年8月13日（金）

• 北海道内の新規陽性者数：454人
• 検査件数：4,914人
• 陽性率：9.2%
• 感染経路不明の割合（8月7日～8月13日）：42.5%
• 陰性確認済みの累計：43,760人
• 釧路管内の新規陽性者数：16人
• 釧路管内の陽性者数の累計（～8月13日）：896人

2021年8月14日（土）

• 北海道内の新規陽性者数：479人
• 検査件数：5,424人
• 陽性率：8.8%
• 感染経路不明の割合（8月8日～8月14日）：42.5%
• 陰性確認済みの累計：44,043人
• 釧路管内の新規陽性者数：12人
• 釧路管内の陽性者数の累計（～8月14日）：908人

2021年8月15日（日）

• 北海道内の新規陽性者数：366人
• 検査件数：3,382人
• 陽性率：10.8%
• 感染経路不明の割合（8月9日～8月15日）：42.2%
• 陰性確認済みの累計：44,298人
• 釧路管内の新規陽性者数：18人
• 釧路管内の陽性者数の累計（～8月15日）：926人

2021年8月16日（月）

• 北海道内の新規陽性者数：357人
• 検査件数：2,436人
• 陽性率：14.7%
• 感染経路不明の割合（8月10日～8月16日）：41.4%
• 陰性確認済みの累計：44,621人
• 釧路管内の新規陽性者数：10人
• 釧路管内の陽性者数の累計（～8月16日）：936人

2021年8月10日（火）～8月16日（月）の1週間分

1週間分の内容については、「北海道内の1週間の新規陽性者数」「釧路管内の1週間の新規陽性者数」「釧路管内の1週間の累計検査人数」「釧路管内の累計検査人数（全期間）」としてます。

• 北海道内の1週間の新規陽性者数：2,834人
• 釧路管内の1週間の陽性者数：88人
• 釧路管内の1週間の累計検査人数：554人
• 釧路管内の累計検査人数（～8月9日までの全期間）：14,363人

釧路管内 市町村別の1週間の累計陽性者数（8月8日～8月14日）

6月28日（月）からの毎週月曜日に、北海道（道庁）では各市町村の1週間における累計の新規陽性者数を発表を行っています。

公表内容を見ると、「前週の日曜日から土曜日まで」の累計の陽性者数を確認することができます。

今回は、8月8日（日）から8月14日（土）までの7日間です。

カッコ内については、市町村独自で累計を発表した累計の人数です。

釧路市では毎回発表しており、期間は全期間（～8月14日まで）としています。

今回の期間では、初めて厚岸町・標茶町でそれぞれ1人ずつの陽性者の発表がありました。

• 釧路市：71人（累計：580人）
• 釧路町：1人
• 厚岸町：1人
• 浜中町：1人
• 標茶町：1人
• 弟子屈町：0人
• 鶴居村：0人
• 白糠町：0人

最後に

釧路管内では7月26日（月）以降、人数のバラツキはあるものの毎日新規陽性者が確認されている状況で、8月12日（木）以降は2桁の人数で推移しています。

人数だけでも感染の広がりが、かなりの早さで進行しているのを実感しているところです。

管内では、釧路市の飲食店のクラスターの発表が新たに1件ありました。また、同市内の中学校の部活動クラスターは今回の投稿の時点では収束していません。

北海道内全体であれば、札幌で行われたオリンピックの競歩とマラソン、夏休みの旅行やお盆の帰省による人の動きが活発だった時期の過ごし方がどうだったのかが、この新規陽性者数に現れています。

1週間から2週間ほど前の人の動きや過ごし方が日々の検査結果に現れてくることを踏まえると、上記の影響は来週末くらいまで続きそうです。

ここで、日々の感染防止対策について取り上げます。

僕は外出から帰ったときに、手洗い・うがいは当然のようにしていますが、よく手が触れる箇所は除菌用のウェットシートで拭き取るようにしています。

長らく続いているコロナ禍で心理的にキツいところがありますが、その日に出来なくても「やろうと思ったときにやる」という意識を大切にしています。

全国的に家庭内感染が増えていると思われる、とメディアで報じられています。

ご家族や同居されている方と共に普段過ごしている場所で、手拭きのタオルやトイレ、洗面スペースなど、共有している物や場所があると思います。

換気やタオルの交換頻度、歯磨きやうがいをするときの飛沫の対策など、以前に感染経路が判明して問題になったことが時間が経ったことで忘れられてしまうことがあるように思えたのです。

また、釧路市内の中心部や住宅街を歩いていると、車で2人以上で乗っているときや複数人で密になって歩いているときの「ノーマスク」を見かけることが依然として多いです。

仮に屋外であったり換気がしっかりをしている状況であっても、1人が感染して一緒にいる時間が長かったり、密接と言える状況であったり、ノーマスクであったりすれば「濃厚接触者」になり得るのではないかと危惧しています。

感染の広がりが続けば、北海道内は各種指標が国の基準で「ステージⅣ（4）」になっている内容もあることから、まん延防止等重点措置の適用地域の更なる拡大や、場合によっては緊急事態宣言によって再度、日々の動きや社会活動の制限といった措置が実施される可能性が充分にあります。

ワクチン接種が進んできたとはいえ完全に感染を防ぐものではないとのことですし、接種の対象年齢の割り振りの都合から地域によっては若年層から12歳までを対象とした接種の日程が未定となっているところもあります。

なかなかゴールは見えにくいですが感染防止対策の継続が必要ですし、対策の抜け・漏れがあれと感じればその都度、見直しも大切になってきます。

大変長くなりましたが、今回も最後までご覧頂きまして、ありがとうございます。