釧路管内の新型コロナウイルス 感染動向の独自まとめ(2021年6月22日~28日)
皆さん、こんにちは。Takuです。
釧路市内中心部のこの1週間は、晴れた日はほんの僅かで曇りがちな日が多かったように思えます。
北海道は、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」に移行して10日以上が過ぎました。
新規陽性者数について、多少の増減はあっても落ち着いていたと個人的には受け止めていましたが、時間の問題と思われていた「デルタ株(インド由来の変異株)」の感染疑いの方1人が29日(火)に札幌市で確認されました。
さて、独自のまとめ記事「釧路管内の新型コロナウイルス 感染動向」を今回も投稿します。
2021年6月第4週目の感染動向
北海道の新型コロナウイルスのページ(新型コロナ:道内の発生状況)では、毎週月曜日に各振興局の「累計検査人数」を発表しています。
前週の火曜日から発表日の月曜日までの人数が、新たに加えられるという流れになります。
Twitterの個人アカウント(@takuteku305)に投稿をした内容を、ブログの記事としてまとめていきます。
6月20日(日)に北海道内の新規陽性者の公表方法に変更があり、28日(月)には初めて北海道内各市町村における1週間の累計の新規陽性者数が発表になりました(後述/札幌・旭川・函館・小樽の各市の保健所政令市はそれぞれの市で発表)。
2021年6月22日(火)
- 北海道内の新規陽性者数:29人
- 検査件数:2,078人
- 陽性率:1.4%
- 感染経路不明の割合(6月16日~6月22日):38.8%
- 陰性確認済みの累計:37,650人
- 釧路管内の新規陽性者数:1人
- 釧路管内の陽性者数の累計(~6月22日):726人
2021年6月23日(水)
- 北海道内の新規陽性者数:49人
- 検査件数:3,960人
- 陽性率:1.2%
- 感染経路不明の割合(6月17日~6月23日):38.6%
- 陰性確認済みの累計:37,789人
- 釧路管内の新規陽性者数:0人
- 釧路管内の陽性者数の累計(~6月22日):726人
2021年6月24日(木)
- 北海道内の新規陽性者数:26人
- 検査件数:2,614人
- 陽性率:1.0%
- 感染経路不明の割合(6月18日~6月24日):41.2%
- 陰性確認済みの累計:38,200人
- 釧路管内の新規陽性者数:0人
- 釧路管内の陽性者数の累計(~6月22日):726人
2021年6月25日(金)
- 北海道内の新規陽性者数:33人
- 検査件数:2,212人
- 陽性率:1.5%
- 感染経路不明の割合(6月19日~6月25日):41.8%
- 陰性確認済みの累計:38,377人
- 釧路管内の新規陽性者数:1人
- 釧路管内の陽性者数の累計(~6月25日):727人
2021年6月26日(土)
- 北海道内の新規陽性者数:47人
- 検査件数:2,734人
- 陽性率:1.7%
- 感染経路不明の割合(6月20日~6月26日):42.9%
- 陰性確認済みの累計:38,516人
- 釧路管内の新規陽性者数:2人
- 釧路管内の陽性者数の累計(~6月26日):729人
2021年6月27日(日)
- 北海道内の新規陽性者数:28人
- 検査件数:1,255人
- 陽性率:2.2%
- 感染経路不明の割合(6月21日~6月27日):41.0%
- 陰性確認済みの累計:38,599人
- 釧路管内の新規陽性者数:0人
- 釧路管内の陽性者数の累計(~6月26日):729人
2021年6月28日(月)
- 北海道内の新規陽性者数:27人
- 検査件数:719人
- 陽性率:3.8%
- 感染経路不明の割合(6月22日~6月28日):42.3%
- 陰性確認済みの累計:38,672人
- 釧路管内の新規陽性者数:0人
- 管内の陽性者数の累計(~6月26日):729人
2021年6月22日(火)~28日(月)の1週間分
1週間分の内容については、「北海道内の1週間の新規陽性者数」「釧路管内の1週間の新規陽性者数」「釧路管内の1週間の累計検査人数」「釧路管内の累計検査人数(全期間)」としてます。
- 北海道内の1週間の新規陽性者数:239人
- 釧路管内の1週間の陽性者数:4人
- 釧路管内の1週間の累計検査人数:56人
- 釧路管内の累計検査人数(~6月28日までの全期間):12,041人
釧路管内 市町村別の1週間の累計陽性者数(6月20日~26日)
6月28日(月)からの毎週月曜日に、北海道(道庁)では各市町村の1週間における累計の新規陽性者数を発表を行っています。
これは20日(日)からの公表方法に変更に伴うものです。
公表内容を見ると、「前週の日曜日から土曜日まで」の累計の陽性者数を確認することができます。
初回は、6月20日(日)から26日(土)までの7日間となっています。
カッコ内については、市町村独自で累計を発表した累計の人数です。釧路市については全期間としています。他の町村では発表はありませんでした。
- 釧路市:5人(釧路市による発表の累計:418人)
- 釧路町:0人
- 厚岸町:0人
- 浜中町:0人
- 標茶町:0人
- 弟子屈町:0人
- 鶴居村:0人
- 白糠町:0人
最後に
上記期間、新規陽性者数は多少波があるものの先月と比べれば減っています。一方で7日間の感染経路不明の割合は40%前後と、以前は30%台前半が多かった中で増えてきています。
その中でも釧路管内は、日によっては新規陽性者数が0人という日も多くなっています。
しかし、釧路市の医療機関で確認されたクラスターにおいて新規陽性者が確認される日もあり、収束に時間がかかっている印象があります。
また一方で、冒頭で札幌市で疑い例として確認もされるようになった「デルタ株」以外にも、「デルタプラス」やペルーで猛威を振るう「ラムダ株」が、いつ日本国内に入ってきてもおかしくないなと思っています。
国には水際対策は検査体制をしっかりとしてほしいところですが、僕たちは基本的な感染防止対策の徹底を続けることで身を守る、ということをまずは続けることが大切ですね。
今回は体調の問題などで予定していた投稿日(6/29)より1日遅れました。次回についても、火曜日もしくは水曜日のいずれかで記事を投稿できればと思っています。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
※釧路市のクラスターや、道内で初めて疑い例として確認された「デルタ株」などについて加筆・修正をしました(2021.6.30 23時台)。